今でも重要なリンク要素


今でも「リンク」はSEO対策にとって重要な要素なのか?

 

検索エンジンのアルゴリズムで検索順位を決定する重要な要素の順位は、1位に同率で「リンク」「コンテンツ」3位に「RankBrain」が挙げられています。しかしアルゴリズムには他にも様々な要素があり、リンクが占める重要度は以前よりも下がっているという説もあります。

 

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もう何年も前、SEO対策(*1)と言えば最初に思い浮かべるのは、外部サイトからの「リンクを増やすこと」でした。Google・Yahoo!といった大手検索エンジンで自社サイトを上位表示させるため、インバウンドリンク(*2)を増やすことに尽力していました。

今やウェブサイトで何らかのSEO対策をしていないサイトは無いと思われるほど、すっかり浸透したSEOという言葉。現在SEO対策の主流は外部リンクの構築よりも、コンテンツの充実に視線が向いていると言って良いでしょう。

しかしSEO対策には未だ明確な答えが出ておらず、しかも最近の調査結果によれば、現在もインバウンドリンクがSEO対策にとって重要な位置を占めている事には変わりないようです。

(*1 SEO対策とは=検索エンジン最適化。検索エンジンで上位表示させる為の対策)
(*2 インバウンドリンクとは=外部サイトから自サイトへの被リンク)

 

SEO対策で3番目に重要な新要素「RankBrain」とは?

 

「RankBrain(ランクブレイン)」とは、2016年3月にGoogleがネット上で述べた新しい機械学習システム。ユーザーの検索クエリをより的確に解釈するための、AI(人口知能)型のアルゴリズム(*)です。検索エンジンにおけるRankBreinの主な役割は、ユーザが検索した言葉の「意味」を理解するためと言われています。

(* アルゴリズムとは=検索エンジンがキーワード検索順位を決定するためのルール)

 

今でもSEO対策に「リンク」が重要と言われる理由

 

検索エンジンのアルゴリズムで検索順位を決定する重要な要素の順位は、1位に同率で「リンク」「コンテンツ」3位に「RankBrain」が挙げられています。

しかしアルゴリズムには他にも様々な要素があり、リンクが占める重要度は以前よりも下がっているという説もあります。では、実際のところはどうなのでしょう?

米国のStone Temple Consultingが2016年7月20日に発表した調査によれば、これまで他社が行ってきた調査結果に比べ、リンクの重要性は遥かに大きいことが分かったそうです。

以下に、この調査結果にまつわる関係各氏の発言を簡略にまとめました。
●質が低い、関連度が低いコンテンツをリンクの力で上位表示させられる結果は得られなかった
●しかしランキングにとってリンクは依然として大きな役割を果たしている
–米Stone Temple Consulting のCEO Eric Ende氏–

●リンクは最も信頼できるコンテンツを特定するための民主的な手段
●従って現在でもリンクはアルゴリズムの中心にある
–米Local Search Association のGreg Sterling氏–

●多少でも競争があるならリンク構築を計画に取り入れる必要がある
●インバウンドリンクは量ばかりを重視しすぎないよう注意
●リンクの有効性は岩石と同じように小石もあれば巨岩もある
–Dallas SEO Geek のDavid Hood氏–

●今回の調査は極めて重要
●一般的な事業者は全体像を見失わないことが重要
●リンクへの意識を高め質の良いインバウンドリンクを得ることが重要
–米JM Internet Group の Jason McDonald氏–

 

【まとめ】

 

Googleを中心とした検索エンジンにとって、今後もリンクが重要な役割を果たすことは、ほぼ間違いないでしょう。

Jason McDonald氏が言うように、私達がSEO対策を考えるとき、自社サイトの全体像を見失わないよう、常に配慮する必要があると言えます。

コンテンツの質を高めたり、UI(ユーザーインターフェイス *)を向上させることで、ユーザーにとって有益で便利なサイト作りを心がける。

その上で、同時に「内部リンク」「外部リンク」といったリンク構築の重要性を再認識し、最適化していくことが大切なのではないでしょうか。

(* UI・ユーザーインターフェイスとは=サイトの利便性・視覚、聴覚、操作性の要素)

 

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