文字数が多いページはグーグルで上位表示されやすい?


SEO対策にまつわる神話の一つに「Googleでは文字数が多いほど上位表示される」といったものがあります。

これは本当でしょうか?

結論から言うと、全くそんなことはありません。

Googleでは、ページ内の文字数だけで評価を上下する基準は存在しないと、GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は語っています。

Googleはウェブ担当者との情報交換を目的に、Google社員とウェブ担当者が直接話せる「ウェブマスター オフィスアワー」を設けています。この中で、ある質問にミューラー氏が答えた内容をご紹介します。

 

■ウェブ担当者からの質問内容

 

 

あるSEO対策の会社にこんなことを言われました。

「長い記事ほどユーザーは興味を持つ。だからコンテンツは長くしっかり書かないとグーグルからペナルティを受ける」

これは本当でしょうか?

 

■Google John Mueller(ジョン・ミューラー)氏の返答まとめ

 

 

・私だったら記事の長さは気にしない
・ユーザに役立ち説得力ある記事を提供する
・短い文章、長い文章はユーザにとっての必要性に応じて決める
・コンテンツは発信者と受信者、つまり貴方とユーザ間の問題

・Googleは第三者であり「語数を数えるアルゴリズムを持っていない」

・例えば100語を越えない記事の評価が低いなんてことは無い
・私達はページ全体を見ている
・ユーザにとって説得力と関連性があるページを検索結果に反映する
・ユーザの検索意図に応えられるページなら文字数は問題にならない

・記事の適切な長さはABテストする価値がある
・その方法はレビューやアンケート等様々ある
・それらは貴方とユーザ間のことで、貴方とGoogle間のことではない

 

 

■まとめ

 

 

この返答を見る限り、ページの文字数がGoogleでの上位表示に関わっていないことは一目瞭然です。この都市伝説とも言える「文字数」への誤解は、様々な原因が重なって生まれたものと推測されます。

誤解が生まれた一つの原因として、文字数を増やしたらアクセス数が伸びた、検索順位が上がったという体験者の声があります。

しかし実際は文字数が直接の原因ではなく、検索対象となるキーワードが増えたことによるアクセス増と言えそうです。検索順位が上がったのは、ユーザの検索意図に対してページの関連性がより深まったのが要因と考えられるでしょう。

コンテンツを作るうえで、私達がまず考えなければ、ユーザビリティの向上です。検索エンジンを通じてユーザが検索した意図、目的にしっかりと応えられていれば、文字数は関係ありません。

ユーザの必要としているコンテンツが、ニュース速報のように簡潔にまとめられた情報なのか?それとも商品の理解度を深めるために、より多くの正確な情報を必要としているのか?

そういった必要性を考えながら、ニーズに合わせた適切な情報量を用意することが、ユーザビリティの向上と、ユーザ評価に繋げるポイントと言えそうです。

 

・当記事の関連ページ

内部SEO対策

・当記事の外部関連サイト

コンテンツ対策(テーマ設定・記事作成)